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本人に任せっきりにしない

溜まっているものを吐き出す

治療中は大変なことも多いので、がん患者はストレスが溜まります。
ずっと心の中に溜め込んでいると体に悪いので、吐き出させてください。
それを受け止めるのが、家族の役目になります。
どんなことでも良いので、患者の話を真剣に聞いてください。
この時に話を聞いている態度が不真面目だったり適当だったりすると、患者は心を閉ざしてしまいます。

実際にがん患者を支えたことがある家族から話を聞くと、やはり寄り添うことが最も大事だと言っています。
患者は病院に入院しているかもしれませんが、その時は定期的に病院を訪れてください。
一人にさせていると、不安を抱かせてしまいます。
治療を頑張るのは患者本人ですが、家族には支える仕事があると忘れないでください。

かける言葉に注意しよう

患者を応援したいという気持ちは大切ですが、どのような言葉をかけるのかという部分が重要です。
軽率に、頑張れという言葉を使わないように心がけてください。
言われなくても、患者はすでに頑張っています。
しかし他人に頑張れと言われると、さらに頑張るのが辛くなったり自分はまだ頑張れていないのかと自己嫌悪に陥ってしまう人が見られます。

患者に言葉をかける時は、大丈夫というのが良いと言われています。
優しく声をかけてあげることがポイントです。
患者の心を支えられるように、ふさわしい言葉を伝えましょう。
また治療を頑張ってすごいというように、患者を褒めることもおすすめされています。
褒められると、もっと治療を頑張ろうという気持ちになるでしょう。


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